「助けを求める」子供のころに身に付けておくと生きるのが楽になるスキル

「三つ子の魂百まで」と言いますが、子供のころに体験したことや学んだことは大人になってからの生き方に大きく影響していきます。

音楽が好き、料理が楽しい、人とコミュニケーションとるのが得意。

それは大人になってから構築されることもありますが、ずっと続けているのであれば子供の時の影響がかなり大きいのです。

私の場合、親が着物の着付けをやっていたので、着物や和柄な服を着るのが今でも好きです。そして自分の世代ではない古い懐かしソングも好きなので、親の影響をかなり受けたなと思います。

小さい頃の出来事が大きくその後の人生に関係していると考えると、どんなスキルを子供の頃に身に付けておけば良いかが見えてくる。

ということで、今回は「子供のころに身に付けておくと、生きるのが楽になるスキル」ということを書いてきます。

私はこのスキルが無かったのでめちゃくちゃ苦労しましたし、大人になってから身に付けるとかなりのエネルギーが必要なので子育てしてる方は知っておいた方がかなり得かなと。

振り返ると「自分もまだ持ってないな〜」なんて思うこともあるでしょう。

子供のためにも自分のためにも身につけておきたいですね。

助けを求める

大人になるにつれて無くなるスキルの1つは「助けを求める」こと。

子供の頃にこのスキルを身につけておかないと、大人になって本当に助けが必要な時に声を上げて他人に助けてと言えなくなってしまいます。

苦しくなるまで頑張り続け、助けを求めないことを頑張り屋さんと表現するのは少し違いますよね。

例えば子供がお母さんに

「ねねー、これどうやるの〜?」

と訪ねた時にいつも

「今忙しいから後にして。」

「そんなことも出来ないの、自分でどうにかしなさい。」

と常に対応していたらどうなるでしょう。

だんだん子供は小さなことでも頼ることを躊躇してきます。

1人で解決することができるスキルは重要ですが、行動するのは本人、考えることは一緒にやることが私は重要だと考えます。

「どうしたら上手くできると思う?」「パパならこうするけど、○○ちゃんはどうしたい?」と私なら伝えます。

どうしても忙しい時は「あと10分頑張りな、それでもできなかったら教えて。」と言えば、もしかしたら時間が解決してくれるかもしれません。

そうすると助けを求めても

「拒否せず聞いてくれるんだ」

「頑張れば1人でも解決できる」

となるので助けを求めるスキルは失わずに自己解決能力も高められます。

人に助けを求めるスキルが大人になっても無い場合、仕事や家庭環境で無理をしてストレスを貯め続け結果、体調を崩したりうつ症状がでたりする人は数多くいます。

こんな子供は助けを求めるスキルが得られない場合があります。

  • 長男か長女で気が利いていつもニコニコしてそれなりにやればできてしまう子。
  • 部活がかなり体育会系でコーチがかなり厳しくチームを大切にしている子。
  • 親が忙し過ぎて話しかけるきっかけが少ない子。
  • 親から「あなたのためだから」とたくさんの教育を詰め込まれている子。

少し当てはまってそうなら、子供の声をしっかり聞いてあげましょう。

私は学校で「とにかく人に迷惑をかけてはいけません」と言われ続けてきましたが、それは間違いであると大人になって気付きました。

大人になってから「あれ?みんな当たり前のように他人に迷惑をかけている…?あ、あれは助けを求めているのか。それでもいいんだな」と感じました。

助けを求める=迷惑をかける。

この式を持ってしまうと本当に大人になった時に苦労します。

今でも他人に相談することは滅多にないですが、信頼してる人にはコソッと話してます。

相談に乗ってくれてありがとうと伝えると「アレって相談だったの?(笑)」と思われるレベルですが、それでいいんです。

大人になっても助けを求めることができない人は、全部話さなくても良いので心から信頼できる人に少しだけ話してみてください。

抱えている問題が解決せずとも、心が晴れて、それがきっかけで解決の糸口が見えてくるかもしれません。