世の中には色々な健康法がありますがいつでもどこでも簡単に出来る健康法があります、それが爪もみです。
爪を揉む場所によって効果が違うので自分の当てはまる部分をしっかり揉む事が大切です。
爪もみ療法のやり方
・爪の生え際の角を、反対の親指と人差し指でつまんでもむ。
・1カ所を10秒ずつ、症状に対応する指は20秒ずつ少し痛いくらいの強さでもむ。
・1日に1〜2度もむとよい。
爪もみ療法で刺激する場所
基本的に爪の生え際の角を揉みますが、薬指の7・8は交感神経を刺激するので原則としては行わない。
症状別の爪もみ
親指は肺などの呼吸器系、人差し指は胃腸などの消化器系、中指は耳の症状、小指は心臓や腎臓などの循環器系に それぞれ対応しています。
自分が治したい症状や病気に対応する指を20秒ずつ爪もみします。複数の症状がある人は、一番つらい症状に 対応する指を20秒ずつ爪もみします。
手のひら、手の甲のツボ
爪もみ意外にも東洋医学の経絡を参考にして押すとおススメです。
◆親指
親指は「肺経」の経絡で、呼吸器や皮膚の機能を調整する役割を持っています。●魚際(ぎょさい)…湿疹に効果があります。手のひらの親指の付け根にある大きなふくらみの真ん中にあり、反対側の親指でじっくり押し込んでいくように刺激してみてください。
●太淵(たいえん)…風邪の季節、咳・セキに効果があります。手のひらを上にして手首を手前に曲げた時、親指側に出る横シワの端の脈が感じられるところ。親指や手の腹で押したりさすったりしてみてください。
◆中指
中指は「心包経」の経絡で、自律神経や目の働きを調整する役割を持っています。●労宮(ろうきゅう)…疲れや多汗に効果があります。手のひらのほぼ中央より少し親指側。手を握った時に中指が当たる所あたり。親指で強めにじっくりと指圧してみてください。
◆小指の内側
小指の内側は「心経」の経絡で、心臓・血管機能を調整する役割を持っています。●神門(しんもん)…便秘に効果的。手のひら側の手首、小指の付け根にある小さな骨の親指側のくぼみ。親指と人差し指・中指でつまむように軽く押さえましょう。ゆっくりじっくり刺激するのがコツです。
まとめ
ある程度効果はありますが、ある程度以上の効果がないというものですが気軽にどこでも出来るというのがポイントなので仕事の休憩中や移動中でやってみましょう。