糖質中毒が陥る負のサイクル

毎日甘い食べ物を食べないと生きていけない、本気でそう思っている人は世の中にたくさんいます。

  • 食べないと元気でないし、ちょっと我慢してもすぐ食べたくなる。
  • 朝食べないと元気でない。
  • お腹いっぱい食べないと食べた気がしない。

そんな人はもしかしたら糖質中毒かもしれません。

私もストレスで毎日のようにファミマのチョコドーナツを食べていた時期がありました。

食べているときは元気なので仕事を頑張れますが、次第に疲れてまた夜中にお菓子を食べたくなるのです。

「自分には気合が足りないのか・・・・」

いえいえ、脱却するのにどうしてそうなってしまうのかの「原因」を知ることが重要だったりします。

今回スポットを当てるのは糖質です。

ここでの「糖質」は甘い物だけではなく炭水化物(糖質+食物繊維)も含めますのでよろしくお願いします。

高糖度の食事

ご飯、パン、スイーツ、麺類、清涼飲料水などを含みます。甘いお菓子だけが高糖度なわけではなく、上記の物は身体には結構な負担なんです。

GI値(各食品を糖質50g分摂取した際、血糖値の上昇度合いを間接的に表現する数値)の表を見て、いつも食べている食事にほとんど入ってたら要注意。

一般的にGI値が高いとは70以上、GI値が普通とは56-69、GI値が低いとは55以下を指すようです。

いつも食べている白米がこんなに高いなんて驚きですね。

参考 http://tounyou-blog.com/gi-2/

 

意外にもお肉はGi値がかなり低いのです。

いまだにダイエットでカロリーを気にしている人、その力の9割を糖質に意識を向けたほうが確実にダイエットに成功します(笑)

本題からズレるので詳しくは話しませんが、肥満とカロリーとの直接的な因果関係は無いので気にせずに質のいいお肉なら食べましょう。

ドーパミン放出&血糖上昇

白砂糖や炭水化物を摂ると脳のA10神経系というところが刺激され、脳からドーパミンが出ます。

幸せを感じるホルモンですが、とても厄介。

キーワードは「何かを期待させる」「すぐ慣れる」

しかも年齢を加えるにつれてドーパミンに対する感受性が薄れてきます、ようするに幸福を感じにくくなる

もう一つの幸せホルモンのセロトニンはじっくり効き持続性があります。

セロトニンは適度な運動、睡眠、日光、食事ではたんぱく質を多く含む食べ物に含まれているトリプトファンなどで増えていきます。

同じ幸せでも大きく違いがあり、幸せを感じるときに

  • 幸せ感が持続しない
  • 幸せを感じづらい
  • もっと刺激を求めやすい

傾向であるなら食事から意識を変えていくのもアリです。

ちなみにですが人工甘味料は味覚神経を通してエンドルフィンが出てきます。

脳内麻薬様物質とも言われてますので説明不要ですね。

膵臓からインスリン

インスリンとは?

インスリンは、すい臓のランゲルハンス島という組織にあるβ細胞でつくられています。食事によって血糖値が上がる(血糖の量が増える)と、すい臓のβ細胞がこの動きをすばやくキャッチして、すぐにインスリンを分泌します。血糖が全身の臓器にとどくと、インスリンの働きによって臓器は血糖をとり込んでエネルギーとして利用したり、たくわえたり、さらにタンパク質の合成や細胞の増殖を促したりするのです。こうして、食後に増加した血糖はインスリンによって速やかに処理され一定量に保たれるのです。

ようは、食べ物を食べた後に血糖値が上昇します。

糖過剰の食事の場合は膵臓からインスリンが過剰分泌。

そして日常的に大量のインスリンが作られていると、身体は次第にインスリンへの抵抗力(インスリン耐性)をもつようになります。

インスリンは糖を脂肪に変えると言われているので、女性にとってはなんとも嫌なフレーズですね。

血糖値スパイク

そのあと、血糖値が急低下します。

参考 http://www.dm-net.co.jp/trend/oshiete/001.php

健康な状態の人は左グラフのように血糖値の上下幅が穏やかですが、糖過剰の人は右の図のように上下幅が激しい。

この急激に低下することによって、身体に大きな負担を与えます。

これを血糖値スパイクと言います。

そしてこの急降下の刺激に慣れてしまった人はどのようになるか想像がつきそうですね。

アトラクションではジェットコースターが怖くて乗れない人でも血糖値の乱高下は大好きな模様。

ここでのインスリンの作用はドーパミン量の減少にも関わるのでさらに幸せを求めるようになります。

禁断症状

ドーパミン量が減少したことによって禁断症状が出現。

  • イライラ
  • 抑うつ感
  • 意欲の低下
  • 思考力の低下

などが起こり、高血糖の食事をしたくて仕方がない身体になります。ここまで来たら「やる気」はでません。

糖質を摂取することにより一時的にやる気は出ますが、その後にすぐにまた同じ状態に戻ってしまいます。毎日することが中毒要素になるのでタバコより、ある意味質が悪いかもしれませんね。

禁断症状が出る→抑えるために糖質を摂取→満たされせる→また欲しくなり禁断症状が出る・・・

これで降り出しに戻り、抜けられない人は永遠にこのサイクルから逃れられません。

まとめ

ここまで読んで若干イラついた人も多いでしょうが、それでも糖質は中毒要素が高いことを腑に落とすことが依存脱却の鍵となります。

過剰な表現かもしれません。

しかしそこまで言わないと勝手に自分の頭のなかで言い訳を作って糖過剰の食事を再開する人が多いのです!

別にそれで人生が楽しくて上手くいっていると言うなら全然OK。

しかし日々不調に悩まされたり、自分をコントロールできず苦しんでいる、ということがある人は、少し立ち止まって、自己正当化していないか考えてみましょう。

自分自身もこのサイクルから抜け出せず、かなり苦労しました。

是非自分なりのやり方を見つけてもいいので、依存脱却のために行動してみてくださいね。

 







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    RYUKI

    整体師でありギタリストでありオタクである。趣味は読書で1年間で100冊呼んだ時期もありました。アニメは何でも観ます。自分の身体は自分で治すがモットー。 最高を求めず最悪は回避、マシな自由な世界であってと願う日々です。