「ギターで薬指が上手く動かない!」←解剖学的に当たり前という話。

画像は2015年のLiSAのコピバンのLIVE写真、懐かしい。

さてさて。

ギターを始めた頃はコードばかりであまり気にしなかった、けれどソロを弾くようになって指を単独で動かしていると気付いた事がある。

「薬指ってどうして単独で動くのがこんなに出来ないんだろう・・・」

そう思ったギタリストやベーシストは多いのではないでしょうか?

最初は自分の指がおかしいのかな〜と思いましたが、解剖学的に見ればそれは当たり前だと気付かされます。

何故薬指が単独で動いてくれないのかを解剖学的に見ると分かってくるよ。

各指は何の筋肉で動いてる?

まずはギターやベースを弾いている時に人差し指、中指、薬指、小指(シェイクハンドで親指も使う人もいると思いますが)を使って弦を抑えますよね。

この時に使う筋肉は「示指伸筋」と「小指伸筋」、そして「総指伸筋」です。

ひとつひとつ簡単に見ていきましょう。

示指伸筋

・起始 尺骨の中央から遠位にかけての後面

・停止 第2指(示指)の中節骨と末節骨の骨底(背側)

人差し指だけを伸展させる筋肉。特に他の4本の指が屈曲しているときに、人差し指を伸ばすために働きます。

小指伸筋

・起始 上腕骨外側上顆

・停止 第5指の中節骨と末節骨の骨底

小指伸筋の主な機能は総指伸筋が指を伸展するときに、小指の伸展を助ける機能があります。また、この筋肉は手首の後面を通過するので、手首の伸展も手伝います。

(総)指伸筋

・起始 上腕骨外側上顆

・停止 4本の腱が第2〜5指の中節骨と末節児湯の骨底に停止

総指伸筋とも呼ばれ、4本の指すべてを伸展される唯一の筋肉です。この筋肉の腱は4本に分かれていて、各指の中節骨と末節骨に停止します。

 

原因は(総)指伸筋

小難しいことは置いておいて(他にもあるので)、ここまでで気付いた方は多いのではないでしょうか?

示指伸筋→人差し指

小指伸筋→小指

総指伸筋→人差し指、中指、薬指、小指

そうなんです、人差し指と小指は独立している伸筋があるのですが、中指と薬指と個別の伸筋がないんです。

筋肉に命令を出す神経を見ても、伸筋の独立運動は中指はまだしも薬指はほとんど動けないようになってます。

中指を日常での使う事はあっても薬指を指を使う機会はなかなか無いので発達しずらい。

ただ練習していくにつれて総指伸筋が鍛えられ発達していき、独立して弾けるようになっていきます。

ただ注意していかなければならないのは、無理に鍛えようとすると自然の限界を超えてしまい組織を傷つけてしまう可能性があるので決して頑張りすぎないように。

僕は昔、無理に使い過ぎて腱鞘炎になり結果バネ指になってしまいました。

ギター・ベースを弾いてバネ指にならないための方法、改善。

 

まとめ

手の筋肉を鍛えるために色々な方法があるだろう。

僕はあまりハンドグリップやウェイトで鍛えることは音楽家には向いてないと思うのであまりおススメしてません。

人それぞれ身体の構造は違うので自分に合ったトレーニングを見つける事が大切じゃないかなと思います。

手の筋肉は小さいので数回エクササイズしたからといっていきなり強くなることはありませんので、少なくとも3ヶ月は頑張って続けてみていくのがおススメです。

そういえばロックでやるメロイックサイン(分からない人はDAIGOのウィッシュを思い出してくれれば)は中指と薬指は折り畳んで使ってませんね。

あれがもし真逆の中指と薬指を立てるポーズだったら大変ですわ(笑)







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ABOUTこの記事をかいた人

RYUKI

整体師でありギタリストでありオタクである。趣味は読書で1年間で100冊呼んだ時期もありました。アニメは何でも観ます。自分の身体は自分で治すがモットー。 最高を求めず最悪は回避、マシな自由な世界であってと願う日々です。