健康に関して意識は高い、けど何も考えないで食べているあいつの方が元気良さそう。
昔、私もアレが良いこれが良いと調べて食べていましたが、食生活において何でも食べる友達の方が元気ピンピンしてました。
「どう考えても食事内容は僕の方が真面目なのに、何故テキトーなあいつの方が元気なんだ・・・」
実はこれちゃんと理由があります。
今回は簡単に説明させていただきますね。
原因は「栄養」でした。
まんべんなく食べている
好き勝手食べている人の方が元気というのは、食事を頑張っている人にとっては悲しい事実の一つです。
好き勝手といてもどこまでが好き勝手なのか。
例えば超甘党で朝はチョコパンを食べて昼食前に小腹が好き好いたら、即お菓子。その後定食をガッツリ食べて夜も仕事のストレスでまたお菓子胃に入れてそのまま夕食。
そんでドドメの夜食でチョコレート、そんな人は確実に違う意味でアウトですが・・・
「好き勝手まんべんなく食べている人」という意味で、この言葉をここでは使います。
健康のために野菜も織り交ぜながら食べてるのに元気がでない、流行の穀物や野菜、海藻中心のマクロビオティック。健康になるはずだが好き勝手食べている友達の方が何故か元気。
その友達の食事の中身を除いてみると外食が多く、何でも食べていたりする。
実は好き勝手何でも食べている人は栄養をまんべんなくとっているで元気なんです。
まあそのような人は違う症状で悩むのですが、なんでも食べている人は栄養とか関係なくバランスよく摂取しているのでしっかりとエネルギーを補給していたのです。
そんで意識高い系を目指しマクロビオティックを中途半端にやっていた方は栄養が不足し元気がなかったのです。
流行の糖質制限やケトジェニック、MECなどの動物中心の食事法は栄養がしっかり取れます。
反対にマクロビオティックやヴィーガン(絶対菜食主義者)などの食物系は基礎栄養をあまり期待で来ません。
しかも「これは健康に良い!」と偏った食事にする人が多いので、玄米と野菜食べていれば健康になれると実践してみると確実に逆に体調悪くなります。(元々悪すぎる人はよくなるかもですが)
ピンピン苦しいコロリ
「んじゃ、好き勝手食べているのが栄養たくさんとれるしいいのね!」
いいえ、栄養たっぷりの食事をしていると、実は脂溶性毒をたくさんとっている事になります。
脂溶性毒とは簡単に言うと農薬やトランス脂肪酸などが当てはまります。何となくこの二つは身体に悪いイメージがありますね。
ちなみに薬も脂溶性毒に含まれますよ。
水溶性の毒もありますが、こちらは生物が持っている毒などが当てはまります。門脈から肝臓へと運ばれ、すぐに代謝され身体に残り難いのです。
食べてお腹痛くなった時は、確かに苦しいですがすぐ治りますよね。
しかし脂溶性はそうがいきません。
肝臓で処理されますが、一部は脂肪組織に残ってしまいます。しかも長期間です。
家畜動物に与えられた薬物なんて脂肪部分に高度に蓄積されているので、飼育環境を気にせずに牛や豚を食べていると病気になるのは当たり前。
ただこれらは水溶性のどくのようにすぐに症状にでません。
水溶性毒:すぐに症状に出る、身体から抜けるのが速い
脂溶性毒:すぐに症状にでない、身体からなかなか抜けない
何でも食べる人は「ピンピン苦しいコロリ」の人生になる可能性大。そんな人生絶対に嫌なので私は結構食事には気をつけています。
まとめ
他にも問題が山ほどありますが、健康気を気にせず何でも食べているけど元気な人がいたら、栄養たくさんとっているからが一つの答えです。
栄養だけが健康を全てを左右する訳ではないので、そこだけ頭の片隅に入れておいてください。
最後にここまで読んで、脂溶性毒をたくさんとってそうと思った人は汗をたくさんかくのがおススメ。
低温サウナは血行促進もしますし一石二鳥です。
食事法は正解がありません、自分にあった食事法を見つけていきましょう。