胃薬、咳止め薬、解熱鎮痛剤、抗血栓薬。これからも使いますか?

今週は薬についていくつか書いてますが、理由は薬にはメリットだけではなく、デメリットもあり、それを見越して使って欲しいからです。

薬がこれだけ出回っているのにも関わらず、日本人の有病率は世界と比べてもかなり高い。

例えば死亡原因率が1位のガン。

生涯でがんで死亡する確率は、男性25%(4人に1人)、女性15%(7人に1人)と言われています。(国立がんセンター調べ)

他にも、2位の心疾患、3位の脳血管疾患、老衰が4番です。

考えてみて欲しいのですが、私含めてお友度や家族や恋人が老衰で死ぬ確率が約1%~2%、ほとんど病気で亡くなるかもしれないということ。

老後には家族に世話してもらったり施設にこもってほとんどの人が亡くなるわけですが、これを望んでいる人は誰一人いないはずです。

私が健康にある程度気を使うのは、将来自分が病気になって下の世代に迷惑をかけたくないから。

だって嫌じゃないですか。20代で可能性の塊であり見えない未来を見捨て前に進んでいく者を自分の生活習慣が原因で潰してしまうなんて。

そこに子供たちに責任は一切ありません、原因は全て自分にあります。

子供のために、何より自分のために。薬を使うことのデメリットを知っておくと回避出来ることがたくさんあります。

頭の片隅に入れとくだけでも大きなメリットがあるので、知っておくとお得です。

抗血栓薬

心筋梗塞などの予防治療薬として使われる抗血栓薬の代表ワーファリン。

このワーファリンを初めとするクマリン系抗血栓薬は殺鼠剤としても使われている、なんて知ったら5人に1人くらいは使うことを止めるかも知れませんね。

ネズミは止まらない出血を起こさせて死んでしまうんです。

これを医療して使っている。

まさに毒を以て毒を制す理論。

薬とでは濃度をもちろん下げているので安心と言っておりますが、薬は急性的に起こると言うより遅く現れるので結局これが原因だったか分からずじまい。

ワーファリンの場合は添付文書みると併用注意の項目が多い、組み合わせて飲むことは他にも薬を飲んでいる場合ストップかかると思いますが、一応手元に薬がいくつかある人は目を通しておいた方がいいかもしれませんね。→添付文書

副作用は以下の通り

  • 出血
  • 皮膚壊死
  • カルシフィラキシス(難治性の皮膚潰瘍)
  • 肝機能障害
  • 黄疸

よく見ると「頻度不明」と書いてあります、全て軽い症状では無いはずですがこれが頻度不明で起こるんですよね。

胃薬

胃薬を飲んだことがある人は多いはず。

作用は胃酸を抑制することですね。

PPI(プロトンポンプインヒビター)や H2ブロッカーは特に作用が強く、潰瘍改善作用が期待され、吐血をするような出血性潰瘍疾患や胃に穴があきそうな深い潰瘍の場合はかなりの改善が見込めるようです。

しかし、このような緊急事態以外で長期的に使う場合は様々な医原病(医療行為が原因で生じる疾患)の原因となる。

例えばPPIですが 、公式添付文書の副作用ををみると 、軽いものだけでもこれだけ上げられます。

  • 発疹
  • 便秘
  • 下痢
  • 口渇
  • 腹部膨満感
  • 頭痛
  • 眠気
  • 発熱
  • 女性化乳房
  • 味覚異常
  • 発疹

重いものだこちらです。

  • 汎血球減少
  • 無顆粒球症
  • 溶血性貧血
  • 血小板減少
  • 肝機能障害
  • 皮膚粘膜眼症候群
  • 間質性肺炎

などが報告されています。

PPIの前世代として使われていたのがH2ブロッカー、これは更に副作用が強い。

これははH2ブロッカーのなかでは有名なガスターの公式添付文書に書いてるものです。

など他にも多数 。

つまり、このような強力な潰瘍治療剤は、潰瘍が悪い一時期以外は飲んではいけないということ。

また、胃薬の大半にはアルミニウムも入っている。アルツハイマー型認知症の原因の一つであるという説があります。

アルミニウムは神経毒であることは変わりないので避けた方がいい、というか取らない方がいいかと。

WHOでは、体重が50kgの成人の、1日許容摂取量を最高50mgと規定しています。通常の一般人の1日の摂取量は人にもよりますが数mg程度で、多くても10mgとか20mgらしいです。

しかし、胃薬(スクラルファート)には一日量で400〜500mg近いアルミニウムが入っている模様。

うーん、飲む気が起こりませんね……

咳止め薬

昔から母親は咳をすることが多かった。タバコやホコリが舞っているところは1発でアウト。

それで咳止め薬などを飲んでいたのですが、今となってはとても心配です。

なぜなら代表的な強い咳止めであるコデイン系には依存性や禁断症状があり、モルヒネやヘロインなどの本物に及びませんが、便秘や吐き気などの同じような副作用が起こる場合があります。

喘息の時や内服、点滴などに使われるテオフィリンという薬には、けいれん、てんかん、急性脳症、高血糖、低血糖などが起こる可能性あります。

痰止めのムコダインなども、同じような副作用があるようですね。

また、この考えは絶対に頭に入れて欲しいのですが、そもそも咳や痰というのは、病気だなら出ているのではなく、病気を治す(身体に有害な毒を排毒する)ための防御反応なのです。

目にゴミが入って涙が出なかったら大変ですよね。

それをわざわざ止めようとしないはず 。その涙を薬で止めてるようなものなので、止めてはいけません。

解熱鎮痛剤

最後は解熱鎮痛剤。

私は子どもの頃くらいしか飲んだことがなくて実感がないですが、鎮痛剤中毒という言葉があるくらい常習・中毒性があるようです。

副作用としては胃潰瘍や腎障害があります。

先程も言いましたが症状は病気を治すための防御反応。

風邪を引いて発熱した時は人間の身体は免疫反応によって、ウイルスや細菌を殺しているため、ここで解熱鎮痛剤を使うと侵入したウイルスさん達は大喜びします。

ある動物実験で細菌やウイルスに感染させた場合、何も飲まなければ死亡率は9.3%でしたが、解熱鎮痛薬を使った場合45.8%まで死亡率は上昇したという報告があります。

人間ではなく動物実験ですが、それでも使うか使わないかはあなた次第。

まとめ

「飲まなくて身体が悪くなったらどうするの?!」とたまに言われることがあります。

キツイ言い方かもしれませんが、自分の健康を他人に預けてるから今不健康になっている訳で、今ここでしなければならない選択に責任を持って自ら考えて行動するしかありません。

飲んで病気になろうが(ここをみんな気付いてない)飲まないで病気になろうが、残念ながら他人が責任を取ってくれる訳ではありません。

自分の人生なので仕方がない。

これは生きてる中で私が身に染みて感じたことです。

何か辛い症状が出ても助けてくれる場所はたくさんありますが、最終的には自分で何とかしなければならない。

ずっと依存していると、気付いた時には自律することが困難でどうにも出来ないことだってあります。

本当にダメな時は西洋医学に頼っていいと思います。

西洋医学は急性に強いので、助けられた命はたくさんある。

しかし慢性にはめっぽう弱く、治った気にさせられます。

自分にとって「治った」とは何なのか。

1度立ち止まってゆっくり考えると、いいんじゃないかなと思います。

参考:「薬が人を殺している 知っておきたい有害作用と解毒のすすめ」